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サイトの更新履歴・バトン・妄想をここに。 萌えの対象はそれぞれで(雑食につき)
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うわーい今日で夏休み終わりなんだぜ!明日から学校なんだぜ!
嫌になるぜチクショー!!

でもラスト一週間は楽しかった!
つか吉村とのお泊りが楽しかった!

うはは!うはははは!
でんおうDVD見ちゃった!!やべーモモ萌える。笑える。
で、今日の放送分も見てようやく話が繋がったよ!さすがにジーク登場のとこだけじゃ話わかんなくてさ~。
お姉さんなんで出てくるんだろうな~とか思ってたら関係があったのね。
モモの「ごめんなさーい!」がつぼで・・・吉村が帰ってからダブアクエンドレスリピートしたのは内緒なんだからね!!

一日目は夜中命の味同盟に参加して楽しかった!
結局夏休み中にひなたお姉ちゃん宅に行ったのは3回ぐらい?まだ新しいの読んでないよー。
そしてなんという暴露大会!!(爆笑)
うちらは三時ぐらいで退室してきたがなんか朝五時ぐらいまでやってた模様??
あ、ひなたお姉ちゃんからまたバトン頂きましたがそれは明日で!


今日は最後の夏休み小咄!!

皆のアイドル浦氏ですよ奥さん!!
や、甘くもなんとも無いですよ?元気な主人公とほのぼのです。

吉村には音楽ソフトのアップロードとかいろいろやってもらちゃって・・・ほんと有難うございました!
あの曲CD-RWに入れなおしたらMP3プレイヤーで聞けたよ!!
楽園と太陽と自由とハブがエンドレスリピートです姉さん!!(笑)
というかまだその4曲しか入れてないと言う・・・
ダブアク入れようだなんて、かかかか考えてないんだからね!!>目が泳いでますよー

で、恋次連載はちょっと見送り。
とりあえずもう一度読み直す!!


今日は今日である意味大変だった。
日中はのんびり一人で映画見に行ったりしたんだけど・・・(でんおうに心揺らいだ)
夕飯がバーベキュー。
否、未来のお姉さま候補が父母とご対面!!

何が困ったってさ、あたしその人と初対面じゃないんだよ。
兄貴が勝手に自分の部屋に泊めたくせに親から匿ってたのはあたしなんだよ!
兄貴が飲み行って夜中迎えに行ったら「彼女を内密に家につれて帰ってください」って言われた事があるんですよ!

悪い人じゃないんだけどさ、ちょっと気配りの足らない人って言うのがあたしの印象。
すみませんが自分が食べたものぐらい片付けてください。片付けようとする素振りぐらい見せてください。箸も紙皿もコップもそのままですか。
匿った時だってあなたの昼飯支度したのあたしですよ?
そんなに親しいわけでもないのに兄貴の部屋は暑いだろうと思ってエアコンの効いたあたしの部屋によんだのによ?

帰るとき「おじゃましました」の一言も言わないってどうよ。
さっきも帰り際、あたしには何も言わずにかえって行きました!!
本当にあたしより年上なのか?あの人・・・


そして明日から学校という事実に打ちのめされる!!
夏休み中にドキサバ攻略しきれなかったなぁチクショウ。
平日学校から帰ってきて地道にやるか!!
あ、吉村が来たとき見せた落書きもうpするかな~・・・

じりじりと肌を焼く太陽が憎い。


『あーつーいー!!』
「大丈夫っスカ?」


あぁ早くクーラーの効いた部屋に行きたい。

私の隣を歩いている男は何とも涼しげな格好をしている。
まぁ夏に限らず真冬でも同じ格好をしているのだが・・・
緑の作務服を着て、いつだって下駄を履いていて、帽子を目深に被っている。


「まだ昼間っすからねぇ・・・日が暮れれば涼しくなりますヨv」
『早く秋にならないかなぁ~;』


夏って本当にろくな事が無い。
暑いし、油断するとすぐ日焼けするし、汗かくとすぐ化粧落ちるし、油浮くし!
それにエアコンをフル活動させると親に怒られるし!


「川原歩いて帰りましょうか。少しは涼しく感じますヨ」


仕入れた商品のダンボールを抱えて、私たちは川原を歩く。
茂った緑。
風に揺られて草花が擦れる音が何とも涼しげで・・・


『水に浸かりたいです!!』
「足だけにしてくださいよ?」
『はーいvv』


少し離れた場所では近所の子供が網を片手に魚とりに奮闘していた。

靴を脱ぎ、ズボンの裾を膝まで捲って足を入れる。
大き目の岩に二人で腰掛けて、足を動かせば水面に波紋が広がり、時には水飛沫が上がる。
水の気持ちよさについ顔が綻ぶ。


「綺麗っすね~」
『ふふv上に子供がいるから少し濁りますけどね』
「人魚姫のようっスよ・・・」
『は?』


水の透明度の話かと思っていたがどうも会話がかみ合わない。
視線を水面から彼に向ければ


『・・・喜助さん?』


彼は楽しそうに真っ直ぐ私を見ていた。


「アタシだけの人魚姫v」
『・・・私は泡になって消えたりしませんよ///』


せっかく涼んでいたと言うのに、たった一言でまた暑くなってしまった。

だってそうでしょう?

私は元から人間だもの。
確かに恋はしているけれど・・・それは報われないものでは無いもの。

商品を岩の上に置いたまま、私は川の中を歩き出す。


『喜助さんも入ろうよー!冷たくて気持ちいいよ♪』


そして彼は溜息を一つつきながらも川に入ってきた。


「子供じゃないんだから。あまりはしゃがないでくださいよ?」


自分だって川に入ってきたくせに。
ちょっとだけむっときた。


『喜助さん、これ何て魚ですか?』
「どれどれ?」


私の隣に来て、川の中を覗き込む喜助さん。
チャンスと思い、その背を水の中に押し込むように上から力を加えた。


『うぉりゃ!』
「ちょっ!!」


バシャンと大きな水飛沫が上がる。
濡れた髪を掻き揚げながら川底に座り込む喜助さん。


『あっはは!喜助さんビッショリv』
「も~、酷いっすよ~;」
『あ、帽子帽子っと』


ゆっくり流れていく喜助さんの帽子を取って戻る。


『いつまで座り込んでるんですか~?』
「いやぁ・・・気持ちいいな~と思いましてv」


さっきまでの暑さを忘れるぐらい、この川の水は気持ちよかった。

彼が気持ちいいと言ったときの顔に釣られて、私も水飛沫を立てて川底に座り込む。


『二人揃ってびしょ濡れじゃないっすか;』
「ほーんと、いい大人が何してるんでしょうねv」


ふと視線が絡み合えばお互い声に出して笑った。


「随分お転婆な人魚姫だ」
『だーから、私は人魚姫じゃないですよ!』


彼の額を小突く。


『確かに王子様に恋はしましたけど、その王子様は私を愛してくれましたから♪』
「・・・そうっすね・・・」


照れているのだろうか。
濡れた帽子を被り直して彼は空を・・・太陽を見上げた。

 

 

川底で隠すように繋がれた手。

それを知っているのは、眩しい太陽と、本人と

水面下の生き物達・・・

 

fin...

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