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サイトの更新履歴・バトン・妄想をここに。 萌えの対象はそれぞれで(雑食につき)
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コメントれす
■吉村@日記
いや、作ってみたいとは思わなかったなw
でも人形展を見に行きたいとは思った^^
そして景気良くぶっ壊してみたいとも思った←
まぁ最初の頃よりは…ねぇ?
上達って言うよりは慣れ??





昼間暑いのに朝夕寒いですね。
布団もパジャマも冬仕様になりました☆
寝苦しさから開放され、朝起きるのも未だ苦にはならない…なんと素晴らしい事か!!!!
ただ出かける時の服選びが面倒ですがorz

昨日、親と映画「カイジ」を見に行きました。
まぁ…流石漫画原作というか。
面白かったです。
でもね…脇役で知ってる俳優出てたのはびっくりした。
ほらあの、仮面ライダー○バに出てた黒いロングコート着た眼鏡の悪役の人!!
思わす噴出すところだったぜ←

で、微妙に風邪気味にも関わらずそのまま百貨店に行って物産展で海ぶどうGET☆
海ぶどう大好き。
もしかしたらいくらより好きかもしれない^^
あのぷちぷちした食感がたまらんのです♪

そしたら人込みにいたせいか悪化。
熱は出なくても喉は更に痛くなるし頭痛が…
薬飲んで一晩建った今は喉だけまだ本調子では無い様子?
さっさと薬飲んで布団に入りますか。


今日は久々に小咄投下。
ずっと考えて頭から離れないバサラトリップの一部(そこだけなのも如何なものか)
相手は松永様です。
なんかこんな場面が頭を過ぎって、文章打ち込みたかったから書いたようなもんです。
松永様惚れます。
長ったらしいのは愛故に←

***************

人には人の望む世界がある。
戦の無い平和な世界。
税に苦しまず、飢える事の無い豊かな世界。
この私にも…望む世界はあるのだよ…


「実に無様な姿だ」
「……ッ」


私が望む世界は…


「戦場の天照と呼ばれる卿の美しさは、闇を支配下に輝く月さえ求める事が許されぬのだろう?」
「頭のイカレタ男に褒められたって嬉しくない」
「ククッ 流石は双竜を手懐けるだけの事はある」


後ろ手に縄で拘束され、転がされている体。
形の良い唇の端からは紅い血が流れている。


「双竜を手懐け、虎を手綱で操る天照よ…卿のその目にこの乱世はどう映っているのだね」
「竜を手懐けたつもりも、虎に手綱をつけた記憶も無いんだけど」
「答えぬつもりか」


手にしていた太刀を鞘から抜き、燃え盛る炎で鈍く光る刃をその首元につけても眉一つ微動だにしない。
つぅ、と細く流れる血に声さえ出さない。
只その目は哀れるでもなく、睨むでもなく、私だけを映し出す…


「…もう一度聞こう。卿のその目にこの乱世はどう映っているのだね」


天下統一等と愚かな夢を掲げる者達が、どれ程浅ましく、卑しく、醜く映っているのか。
その黒曜石のような眼球を抉り出し、覗いて見たいものだ…


「獣に本能があるように人にもまた本能がある」
「……」
「獣は本能で狩りをし、肉や臓器を食い散らし、己を満たすと言うのに、何故人は本能のまま…欲望のまま生きる事が許されないのだね」
「許されないと解っていて何故私に問う」
「それが本来あるべき人の姿だというのに、人間が人間を制するだなど愚かだとは思わんかね?」


嗚呼、笑いが込み上げて来る…
この天照に相応しいのは太陽が宿る瞳では無い…絶望に閉ざされた光の無い瞳こそ相応しい。


「この時代…人の命を奪ってまで国を手にいれようとする気はわからんが、生憎あなたのように愚かとは思わないな」
「ほぅ…理由を聞こう…」
「今のこの世において何よりも優先されるのは力。それが間違いだとは思う」
「ならば何故」
「この乱世を経て、漸くこの国の時代の流れが変わり始めるからだ」


まるで未来を見てきたかのような物言いに私の好奇心は駆り立てられる。


「国は閉ざされるが後に様々な過ちに気付き、痛みと共に新しい未来を切り開いて行く」
「所詮卿も偽善者の一人、か…」
「偽善じゃない、事実だ。人の一生に物語があるように、この国にも…世界にも物語があるんだ」
「実在しない神に定められた滑稽な物語だろう」
「人其々に考えがあるのだから否定も肯定もしない。だが物語を繋いで行くのはその時代に生きる人間の心」


美しい体に宿る魂は醜くなければ面白く無い。
光の世界しか知らぬ卿に、闇の存在を知らしめるには何が一番効果的なのかと考える。


「最初にあなたは聞いたね、私の目にこの世がどう映っているのかと」
「……」
「例えるなら、赤ん坊か子供のようだと思う」
「…何?」
「産声をあげてこの世に生まれ、痛みに泣き、物を壊してしまったり、経験で成長していく…」


双竜も虎も…
卿を慕う全ての愚かな人間に死に与えればそれは成るのだろうか。
奇麗事だけの理想を並べ、欲に背を向ける愚劣極まりない連中を…


「必死に寝返りを打ったり、自分の足で立ち上がろうとする子供を、危惧して抱き上げたりするのは子供の為にならないでしょ?」
「国が滅びたとしても仕方が無い、と言う事か」
「この国は滅びたりしない。不思議な事に、この国には時代が変わる時、必ず何よりも国を一番に思う人間が複数産まれてくるからね」
「……」


何故恐れない。
何故その瞳に強い光を宿していられる。
醜い人の欲望を知らぬのか。
それとも本当に聖人だとでも言うのか…


「流石は天照…実に予言めいた輝かしい言葉だ、と言っておこうか」
「お生憎様、あたしはこの時代の人間じゃないからね」
「……」


口内の血をプッと吐き出し、青黒く変色した痣を持つ足を体に引き寄せ、上半身だけを辛うじて起こす…


「信じてもらえないと思うけど、私はこの国の遠い未来の人間なの。だから、天照でも何でも無い」
「…そうか」


納得した訳でも理解した訳でもない適当な相槌。
それを見透かしているのか卿は淡く笑う…


「だから…私が今生きてる事が、この時代に生きて、国を守った人達の生きた証なの」
「ならば…」


卿をこの手で亡き者にすれば、その証とやらは失われるのか。
なんと儚く脆い証よ。
他者に縋らなければ残せぬ証など…私には不要だ…


「松永ァァッ!!」


そして現れる竜の叫びに、炎が揺らめく…


「…その証とやらがいつまで輝き続けるか、見物させてもらおうか…」


この命が散り、肉体が滅んだとしても。
天照が輝きを失う迄…




姿

 

 

卿が天照なら

私は破壊を繰り返す黄泉の大王か…

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自己紹介:
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他に好きなアーティストはUVERworld/Aquq Timez/Cocco/いきものがかり/abingdon boys school/椎名林檎/Tommy heavenly/他多数

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